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ベイブレードエルドラゴ歴代最強はこれだ!デストロイ等の性能評価

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メタルファイトベイブレードに登場するエルドラゴの歴代最強モデルと進化の歴史を解説したスライドの表紙です。

メタルファイトベイブレード世代の皆さん、こんにちは。ベイブレードパーク運営者のレンです。当時の熱狂を覚えていますか。

特に左回転という衝撃的なギミックで登場し、主人公の銀河たちを苦しめた「竜皇」ことエルドラゴの存在感は別格でしたね。

今ふと部屋の片隅にあるベイを見つけて、このエルドラゴの歴代モデルにはどんな種類があったのか、あるいは当時最強と言われたあの機体が現在どれくらいの価格で取引されているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

また、アニメでの竜牙の活躍を思い出して、もう一度あの激闘の歴史を振り返りたいという気持ちもあるかもしれません。大人になった今だからこそ分かる技術的な進化や、コレクター視点での価値について、私の知る限りの情報をすべてシェアしたいなと思います。

  • メタルファイトシリーズにおけるエルドラゴ全モデルのスペックと進化の歴史
  • アニメで描かれた竜牙とエルドラゴの物語が生み出す感情的な価値
  • 現在の市場における新品や中古品の具体的な取引価格とレアリティ
  • コレクターとして知っておきたい完品や限定セットの重要性

ベイブレードのエルドラゴ歴代モデルの進化

ここでは、メタルファイトベイブレード(MFB)シリーズにおいて、主人公機ペガシスの最大のライバルとして君臨し続けた「エルドラゴ」の進化の過程を深掘りしていきます。単なる色違いや微調整ではなく、モデルチェンジのたびにベイブレード界の常識を覆すような新機能やギミックを搭載してきたのがエルドラゴの凄いところなんですよ。初代の衝撃的なデビューから、システムが変わっても受け継がれたその遺伝子まで、各モデルがどのような技術的特徴を持っていたのかを詳しく見ていきましょう。

左回転で衝撃を与えた初代ライトニング

まず語らなければならないのは、やはりすべての始まりである「ライトニングエルドラゴ」ですね。このベイが登場した時の衝撃は、当時のブレーダーたちにとって忘れられないものでした。

それまでのベイブレードは「右回転」が当たり前でしたよね。しかし、このライトニングエルドラゴは、MFBシリーズにおいて本格的な「左回転(レフトスピン)」を導入した革命児だったんです。型番はBB-43。構成パーツは「ライトニング」ウィールに、高さ10.0mmの「100」トラック、そして「HF(ホロフラット)」ボトムという組み合わせでした。

私が個人的にすごいなと思うのは、この「左回転」が単なるギミックじゃなくて、理にかなった強さを持っていた点です。

右回転同士の弾き合いとは異なり、左回転が相手の回転力を吸収して自分の力に変えるメカニズムを図解した資料です。

左回転が生む「吸収」と「アッパー」の恐怖

右回転のベイ同士がぶつかると、お互いに反発し合いますよね。でも、左回転のエルドラゴが右回転のベイにぶつかるとどうなるか。回転方向が逆なので、接触点での摩擦が噛み合い、相手の回転力を「吸収」してしまう現象が起きるんです。これによって、攻撃型でありながら相手のスタミナを奪って長く回り続けるという、恐ろしい戦法が可能になりました。

さらに、ウィールの形状がエグいんです。3枚の巨大な刃が配置されていて、これが右回転のベイと正面衝突すると、下からえぐり上げるような強烈な「アッパー攻撃」を生み出します。100トラックという低重心設計も相まって、当時のスタジアムでは相手を弾き飛ばすシーンが頻発していましたね。「異常に強い」というイメージが定着したのも、この初代の完成度がずば抜けていたからこそだと思います。

3枚の巨大な刃によるアッパー攻撃を得意とする初代ライトニングエルドラゴの特徴と攻撃的なデザインです。

戦略を変えるメテオのモード切り替え

ラバー素材による驚異的な回転吸収能力と、戦術を選べるモードチェンジ機能を搭載したメテオエルドラゴの解説です。

シリーズが進み、ベイブレードは「4Dシステム」へと進化しました。メタルウィールの重量が増し、構造がより複雑になったこの時期に登場したのが、2代目の「メテオエルドラゴ」です。

このモデルの最大の特徴は、なんといっても「モードチェンジ機能」の実装でしょう。ライトニングの頃は「とにかくぶっ飛ばすか、回転を吸うか」という感じでしたが、メテオではその戦術をプレイヤーが意図的に選べるようになったんです。

具体的には、クリアウィール(エネルギーリング)の位置をずらすことで、以下の2つのモードに切り替えが可能でした。

  • アタックモード(強襲形態): 攻撃的な刃を露出させ、相手を弾き飛ばすことに特化したモード。
  • アブソーブモード(吸収形態): 刃の露出を抑え、相手の回転力を効率よく吸収して持久勝ちを狙うモード。

これ、当時の対戦環境では画期的だったんですよね。相手がディフェンスタイプならアタックで崩しに行き、スタミナタイプなら吸収で粘り勝つといった駆け引きができるようになったんです。パーツ構成は「LW105(レフトウィング105)」トラックと「LF(レフトフラット)」ボトム。特にLW105トラックは、左回転時にダウンフォースを生む形状をしていて、ベイをスタジアムに押し付ける力を発生させるという、なかなかマニアックな設計がされていました。

ラバー素材の採用

メテオエルドラゴのウィールには、硬質のメタルだけでなく「ラバー(ゴム)」素材が多用されています。このラバーが高い摩擦係数を生み出し、相手のベイに接触した瞬間の回転吸収効率を劇的に高めているんです。「手で回しても勝てる」なんて伝説が生まれたのも、このラバーの恩恵ですね。

シリーズ最強の破壊力を持つデストロイ

遠心力によって攻撃モードから持久モードへ自動変形し、最後まで粘り勝つエルドラゴデストロイの最終兵器としての性能です。

そして、竜牙の物語における最終モデルとして登場したのが、BB-108「エルドラゴデストロイ F:S」です。これはもう、名前の通り「破壊」を体現したようなベイでした。

4Dシステムの集大成とも言えるこのモデルには、技術の粋を集めた「F:S(ファイナルサバイブ)」ボトムが搭載されました。これが本当に面白いギミックなんですよ。

バトル序盤、回転力が強いときは遠心力によってボトムの先端が引っ込み、フラットな軸先でスタジアムを激しく暴れ回る「アタックモード」になります。そしてバトル終盤、回転力が落ちてくると、内部のバネの力で鋭い軸先が自動的に飛び出し、「スタミナモード」に変形するんです。

「あがく」のではなく「粘り勝つ」

通常のアタックタイプは、後半になるとスタミナ切れでフラフラして自滅するのがオチでした。しかしデストロイは、「終盤に自動でスタミナ型になる」ことで、最後にひと伸びしてスリープアウト(回転停止)勝ちを狙えるようになったんです。これを「ゾンビ」と呼ぶブレーダーもいましたが、まさに死なないベイでしたね。

メタルフレームも大型化し、重量もアップ。攻撃力と持久力を高次元で両立させたこのデストロイは、当時の大会でも猛威を振るいました。アニメでの活躍も相まって、「最強のエルドラゴ」として記憶している方も多いのではないでしょうか。

希少性が高いガーディアンの特徴

流通量が極めて少なくコレクターにとって最後の壁となっている、防御型のエルドラゴガーディアンの特徴と希少性です。

多くの人が「デストロイで終わり」と思っているかもしれませんが、実はその先があるのをご存知でしょうか。MFBシリーズが終了し、次世代の「ゼロジー(ZERO-G)システム」へと移行した後に登場したのが、「エルドラゴガーディアン」です。

このモデルは、ゼロジーシステムの特徴である「クロムウィール」を採用し、スタジアムの揺れに対応する設計がなされています。しかし、発売された時期がシリーズの末期だったため、流通量が非常に少ないのが特徴です。

市場で見かけない理由

当時のベイブレード人気が落ち着き始めていた時期のリリースだったため、生産数自体が前の3モデルに比べて絞られていた可能性があります。そのため、現在の中古市場では「幻」とまでは言いませんが、かなり見つけにくいレアな存在となっています。

デザイン的には、これまでの攻撃的な赤や金の色使いとは異なり、少し落ち着いた守護神のような雰囲気を持っています。「エルドラゴの系譜をコンプリートしたい」というコレクターにとっては、最後に立ちはだかる高い壁となっているモデルですね。

全種類の性能と違いをわかりやすく比較

ここまで紹介してきた歴代モデルの違いを、パッと見て分かるように比較表にまとめてみました。それぞれの強みを知ることで、なぜエルドラゴがこれほどまでに愛されたのかが見えてくると思います。

ライトニング、メテオ、デストロイ、ガーディアンの各モデルにおける攻撃力や持久力の評価をまとめた比較表です。
モデル名システム主な特徴・ギミック攻撃力持久力私の評価コメント
ライトニングエルドラゴMFB左回転初導入、極低重心(100HF)SCアッパー攻撃の元祖。とにかく弾き飛ばす爽快感はナンバーワンです。
メテオエルドラゴ4Dモードチェンジ、ラバー吸収AB戦略の幅が広がった名機。ラバーによる回転吸収能力は反則級でした。
エルドラゴデストロイ4DF:Sボトム(自動変形)S+A攻撃と持久のハイブリッド。完成度が高すぎて隙がない最強モデル。
エルドラゴガーディアンゼロジーゼロジー対応、クロムウィールBB防御寄りのバランス型。性能よりもその希少性でコレクター魂を揺さぶります。

こうして見ると、ただ強くなっただけでなく、「攻撃特化」→「戦略性」→「万能性」と、バトルの環境に合わせて進化してきたことが分かりますね。

ベイブレードのエルドラゴ歴代機の市場価値

さて、ここからは少し大人の話、つまり「お金」と「価値」の話をしましょう。「昔遊んでいたエルドラゴ、実家の押し入れにあるかも?」と思った方、もしかしたらそれが思わぬお宝になっているかもしれませんよ。現在、二次流通市場においてエルドラゴ関連のアイテムは非常に高い価値を持っています。なぜそこまで高騰しているのか、具体的な価格例とともに解説します。

アニメの物語が生む竜牙モデルの人気

ライバルキャラクター竜牙のカリスマ性とネメシスとの激闘の物語が、ベイブレードの価値をどのように高めているかの解説です。

エルドラゴの価値を語る上で絶対に外せないのが、持ち主であるキャラクター「竜牙(りゅうが)」の存在です。彼は単なるライバルキャラではありませんでしたよね。

最初は暗黒の力に飲み込まれた悪役として登場しましたが、物語が進むにつれて自らの力で暗黒を支配し、「竜皇」として孤高の存在へと昇華していきました。特に『メタルファイト ベイブレード 4D』での最終決戦、破壊神ネメシスとの戦いは涙なしには語れません。

圧倒的な力を持つネメシスに対し、ボロボロになりながらも立ち向かい、最後には自分の命とも言える力を銀河たちに託して散っていく…。あのシーンは、私たちブレーダーの心に深く刻まれています。

「モノ」に宿る物語

コレクターアイテムの価値は、性能だけで決まるわけではありません。「あの竜牙が最期に使っていたベイ」という物語的な背景(ストーリー)が、ファンの感情を強く揺さぶり、「何としてでも手元に置いておきたい」という所有欲を掻き立てるんです。これが、デストロイなどが高値で取引される大きな理由の一つです。

中古や新品の現在価格と高騰の理由

現在高騰しているエルドラゴシリーズについて、中古品から新品未開封、究極セットまでの具体的な取引価格をまとめたリストです。

では、実際にどれくらいの価格がついているのか、直近のオークションデータや市場の動向をベースに見てみましょう。驚かないでくださいね。

まず、一般的な中古品(キズあり、パーツ欠品なし)の平均的な相場ですが、エルドラゴシリーズ全体で見ると数千円程度で取引されることが多いです。これだけでも当時の定価(1,000円〜1,400円程度)を超えている場合があり、十分すごいことなのですが、特筆すべきは「新品・未開封品」「状態の良い完品」の価格です。

アイテム名状態取引価格例(目安)
ライトニングエルドラゴ (BB-43)新品未開封約12,000円
エルドラゴデストロイ F:S (BB-108)新品未開封(3点セット等)約35,000円
エルドラゴ関連の一般的な中古品使用感あり約3,000円 〜 4,000円

例えば、初代のライトニングエルドラゴの新品未開封品は、過去に12,000円ほどで落札された事例があります。定価の約10倍以上です。また、デストロイを含む未開封セットが35,000円で取引されたケースも確認されています。

なぜここまで高騰するのか。理由は大きく分けて2つあります。

  1. 競技性能の高さによる消耗: エルドラゴは実戦でめちゃくちゃ強かったため、当時持っていた子供たちはガンガン遊んでいました。その結果、ウィールがボロボロになったり、塗装が剥げたりしている個体がほとんどで、綺麗な状態で残っているものが極端に少ないんです。
  2. 海外需要の増加: 日本のアニメやホビーは海外でも大人気です。特にメタルファイトシリーズは海外ファンも多く、状態の良い日本国内正規品を求めて海外コレクターが買い求めている背景があります。

改造セットなどの限定品が持つレアな価値

単体のベイだけでなく、当時発売された「セット商品」も凄まじいことになっています。特に有名なのが「ベイブレード究極改造セット エルドラゴバージョン」です。

このセットには、通常とは異なるカラーリングのエルドラゴや、レアな改造パーツが同梱されていました。こういった限定品は、コレクターにとっては喉から手が出るほど欲しいアイテムです。市場データを見ると、このセットの未開封・完品は26,500円という高値で取引された実績があります。

「複数のレアパーツが一気に手に入る」という実用的なメリットと、「パッケージそのものがカッコいい」というコレクション性が相まって、単体の合計額を遥かに上回るプレミア価格が付いているんですね。

コレクターが注目する完品の重要性

もし、これからエルドラゴを探そう、あるいは手持ちのものを売ろうと考えているなら、「完品(かんぴん)」かどうかが運命の分かれ道になります。

コレクターがチェックするポイントは非常にシビアです。

  • パッケージの状態: 箱に潰れや日焼けがないか。未開封のテープが剥がされていないか。
  • シールの有無: 付属のステッカーが未使用で残っているか。貼ってある場合、ズレや剥がれがないか。
  • ランチャーの付属: エルドラゴは左回転専用のランチャーが必要です。これが欠品していると、実用性がなくなるため価値がガクッと下がります。

偽物に注意!

残念なことに、人気があるゆえに精巧な偽物(コピー品)も出回っています。特にネットオークションで購入する際は、箱のロゴや細部の造形、出品者の評価をしっかり確認する必要があります。「国内正規品」と明記されているものを選ぶのが無難ですね。

特に大型の「引退品まとめ売り」の中に、ひっそりとレアなエルドラゴガーディアンやデュオウラヌスなどが混ざっていることがあり、そういったセットは87,000円といった驚愕の価格になることもあります。パーツ単位で見極められる知識があれば、思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。

ベイブレードのエルドラゴ歴代情報の総括

今回は、メタルファイトベイブレードを代表する名機「エルドラゴ」の歴代モデルと、その価値について解説してきました。最後に要点をまとめておきましょう。

この記事のまとめ

  • 歴代モデルの進化: ライトニング(左回転・アッパー)→メテオ(モードチェンジ・吸収)→デストロイ(自動変形・完全版)→ガーディアン(ゼロジー・希少)と、常に時代の最先端を行く進化を遂げた。
  • 物語とのリンク: 竜牙というカリスマキャラクターの成長と最期が、ベイブレードそのものに「魂」を吹き込み、ファンの感情的価値を高めている。
  • 市場価値の高騰: 競技で使い倒された個体が多いため、新品・未開封品の希少価値が極めて高い。ライトニングで1万円超え、セット品では数万円単位の取引も珍しくない。
  • 資産としての側面: 実用性の高さとコレクション性の両面から、今後も価値が崩れにくい「レガシーアイテム」として定着している。
エルドラゴは単なる玩具ではなく、技術革新と物語が融合した相棒であると結論付けたスライドです。

エルドラゴは、単なるおもちゃの枠を超えた、技術と物語の結晶だと思います。もし手元に眠っているエルドラゴがあるなら、ぜひ大切にしてあげてください。それは竜牙と共に戦った、あなただけの相棒なのですから。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事で、熱いベイブレード談義をしましょう!

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